第十三機兵防衛圏【個人的に良い点、悪い点】
このブログは、Proじゃないため記事は全文表示となります
そのためネタバレは回避しますが、察しの良い方が見ると感づいてしまう事があるかもしれませんがご了承ください
そんなわけで第十三機兵防衛圏の良い点と悪い点を粛々と書いていこうと思います
・悪い点
複数主人公系のテキストアドベンチャーには、1キャラをある程度進めるとロック状態となりゲーム進行を強制的に止められます。その解除条件として、他キャラを進行させますが、本作はそれに加えてバトルを進める事が条件として出てきます。
バトルの最終面ならともかく、それまではせめてアドベンチャーとバトルの各パートは自由にやらせてほしかったです。バトル自体は低難易度にすれば苦戦はしませんが・・
2・バトル 後半のステージは4種類ある機兵の内、第二世代がどうも腐る
このゲーム、後半になると攻略に必須の武装があるのですが第二世代はそいつを搭載してないくせに移動が遅く、かといって近接の第一世代みたいに火力や耐久力を上げる事も出来ないので、おとり(作中ではガーディアン)を設置して適当に雑魚処理をしてました
ちなみに雑魚処理なら長射程の第三世代、ファンネルを搭載してる第四世代があるので、もうちょっと第二世代が使いやすいとストーリーを進めつつも難易度を上げても良かったかもしれません。ちなみに第二世代は、汎用型らしいです。バトルを気持ちよく攻略するなら、第二世代は本気で要らないと思います
3・バトルの評価 最高のSランクを取らないとアーカイブが埋められない仕様は止めてほしかった
このゲーム、アドベンチャー、バトルに加えて3つめのパート アーカイブがあります
今まで見たイベントの再生やゲーム内に登場したキャラクターや専門用語の詳細が載ってるので記憶力が乏しい私はとても重宝しました
問題は、Sランク報酬に専門用語が存在する事です
PS4何だしSランクはせいぜいトロフィーコンプしたい人向けにしてほしかったです
私が低難易度でバトルを進めた理由の一つです。低難易度なら簡単にS取れますので
・良い点
1・各主人公が最終決戦に出撃するシーンは感慨深いです
単純に私の趣味ですねw
各キャラ、それぞれ意を決して機兵を呼ぶシーンはたまらないです
2・とあるバトルに流れる劇中歌がシナリオ上、最高のシチュエーションで流れる
このゲームは、色んなSF作品のオマージュが散りばめられてます
ロボット物で大軍と戦う時に歌を流すのは、完全にマクロスのオマージュです。スーパーロボット大戦でもあったくらいです。
劇中歌自体は決してインパクトがあるものでは無いですが、何度か聞く内に曲が欲しくなるスルメみたいな曲です
それなのにバトル中に流されると名曲に変わるのだから不思議な物です
ゲームの仕様とは言えバトルの最中、歌が途切れた時はショックでした(シナリオ上の仕様なのでバグじゃないですよ)
3・アドベンチャーでシナリオがちんぷんかんぷんになっても後で整理できる事
タイムトラベルと複数主人公の組み合わせのシナリオ進行が単純なわけありません
私もそうなんですがとにかく時系列が把握しきれない事が多々ありました
しかし、前述のアーカイブパートが本当に良い仕事をしてます
特にエンディングを迎えた後は、全員分のイベントが時系列で並べられるので途中シナリオが頭からすっぽ抜けてもすぐに保管できます
以上です
お値段が高いしシチュエーションも非常にコアなので、なかなか勧められないのですがもしPS4プラスのフリープレイや他のコンソールに移植されお買い得になったらプレイしてみてください
私はもし他コンソールに完全版としてシナリオに追加(追加する余地は無いと思いますが)または捕捉があったら多分買うと思います。
恋愛がらみの経緯は、もうちょっと深掘りしてほしかったかも
グラフィックやバトルパートの強化なら買いませんが・・・